S&JとRubrik、ゼロトラストデータセキュリティの実現に向けて戦略的パートナーシップを締結
サイバーセキュリティ企業であるS&J株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:三輪 信雄、以下S&J)とRubrik(本社:米国カリフォルニア州パロアルト、CEO:ビプル・シンハ(Bipul Sinha)、以下 Rubrik)は、本日、Rubrik社のゼロトラストに基づくデータ保護ソリューション「Rubrik Security Cloud」における販売代理店契約を締結したことを発表します。両社の戦略的パートナーシップにより、お客様のビジネス継続に不可欠なデータセキュリティの啓もう推進及びRubrik製品の導入サポートを強化してまいります。
昨今、世界的な脅威となっているサイバー犯罪においては、組織全体に大損害をもたらすためにバックアップデータを意図的に狙うランサムウェア攻撃の被害が甚大となっています。あらゆる業種の企業がサイバー犯罪のリスクに晒されている今、データセキュリティとサイバーレジリエンスに向けた取り組みが不可欠です。今回、販売代理店契約をしたRubrikのデータセキュリティソリューション「Rubrik Security Cloud」は、データレジリエンスとデータオブサーバビリティ(可観測性)、データの復元を可能にします。
SOC(Security Operation Center) 分野で日本をリードしてきたS&Jとともに、専門的なリソースとデータセキュリティソリューションをお客様に提供することが可能となります。
Rubrik Japan株式会社カントリーマネージャー 石井晃一様コメント
サイバー攻撃数の急増と高度化により、いかなる企業がサイバー犯罪の影響に晒される可能性があります。Rubrik Security Cloudは、オンプレミス、クラウド、SaaSのワークロードを問わず、お客様のビジネスの安全性を確保するためにお客様のセキュリティ強化を支援します。Rubrikのデータセキュリティプラットフォームによりお客様は、データを保護と迅速な復旧が可能となり、日々進化するサイバー犯罪に打ち勝つことができます。この度、高度なサイバーセキュリティ分析を専門とするS&Jとの戦略的パートナーシップを結ぶことで、組織のデータセキュリティを高めるため、両社で一丸となって取り組んでまいります。
S&J代表取締役社長 三輪信雄コメント
近年のサイバー攻撃は、企業等の情報を暗号化し金銭を要求する「ランサムウェア攻撃」や、中堅・中小企業を踏み台にし、取引先や関連企業の大企業に不正アクセスを行う「サプライチェーン攻撃」など、組織にとって深刻な情勢が続いています。弊社は、Active Directory監視やインシデントレスポンスにより、お客様のインシデント対応をご支援してまいりました。ランサムウェア対策においては、これらに加えてデータのバックアップソリューションとデータレジリエンス戦略の確立が重要であると考えており、Rubrik社とのパートナーシップにより、お客様に安心・安全をお届けするソリューションとなれば幸いです。